「これって私だけ?」
特別私だけって訳でもない話だと思いますが…。
ぬるいカフェオレが好き。
ドリップコーヒーも好きだが、手早く作れる熱々のインスタントコーヒーに冷たい牛乳を入れて作った、ぬるいカフェオレが一番好きなのだ。
マグカップでグビーッと飲むのがベスト。
「ふつうに良かった映画」
まだ実家にいた頃、TVで放送していた映画を何気なく見ていたら、まさに「ふつうに良かった」。
『遊星からの物体X』SFホラー。
南極観測基地に現れた宇宙生命体と隊員との戦い。
宇宙生命体に寄生された犬とか人がかなりグロテスクだか、とにかく「ふつうに」面白い。
誰が寄生されたかを確かめるシーンなどはドキドキで、ホラー系は全然好きじゃない私だが、ナゼだかこの映画だけは何度も見る程のお気に入り様。
感動とか涙とかそういうのではないけど、個人的名作映画。
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「む」 昔を語る 多胡の古碑(むかしをかたる たごのこひ)
今年2015年は羊年。
羊と言えば、群馬県<伊香保グリーン牧場>のシープドッグショー。
幼稚園の親子遠足等で何度か見に行く機会があったが、いつ見ても面白かった。
羊飼いの吹く笛の小さな音を聞き分け、支持どおりに羊を追う牧羊犬。
犬に追われて斜面を駆け下りてくる何十頭もの羊達。
機会があればぜひまた見てみたい。
で、そんな羊に関係する上毛かるたが今回紹介する「む」の札、 昔を語る 多胡の古碑(むかしをかたる たごのこひ)。
「多胡の古碑」=多胡碑(たごひ)とは、8世紀頃、群馬県多胡郡(現在の高崎市と藤岡市の一部)に作られた石碑で、栃木県の那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)と、宮城県の多賀城碑(たがじょうひ)とともに、日本三古碑のひとつ。
昭和29年に国指定の特別史跡となり、平成8年には記念館とガラス張りのお堂も建てられた。
1300年程も前の石碑にしては保存状態がよく、石に刻まれた文字は鮮明で、歴史的価値だけではなく書道的価値も高いらしい。
↑↑ こんなゆるキャラもいた。 ↑↑
碑に刻まれている文字の内容は、朝廷からの命令で、上野国(現在の群馬県)にある三つの郡の中から新たに郡を作り、その郡の名前を「多胡郡」とし、その新しい郡を「羊」に支配させよと…。
ヒツジに支配???
この「羊」にはさまざまな説があり、一番有力なのは、昔この土地にいた羊太夫(ひつじだゆう)という人の事なのではないかというもの。
羊年、羊の日、羊の刻に生まれた羊太夫。
可愛らしい名前とは裏腹に、本人は2メートルを優に超す大男で、愛馬の名前も「権田栗毛」(ごんだくりげ)。
いかつ過ぎる。
「け」 県都前橋 生糸の市(けんとまえばし いとのまち)
ご当地ナンバーに群馬県の「前橋」が加わったとの事で、前橋の札を紹介。
前橋市は群馬県の県庁所在地。
同じ群馬県の高崎市とは昔県庁の場所を争った事で、未だにライバル関係らしい。
行政・文化の中心は前橋、商業・交通の中心は高崎と、いい感じに分かれている感じだが、やはり新幹線の駅がある高崎の方が何かと有利で、ご当地ナンバーも「高崎」の方がずっと早かった。
※ 敷島公園→前橋にあるとても広い公園。
そんな前橋、昔は生糸=製糸産業が盛んで、「マエバシシルク」と呼ばれる生糸は特に大人気。外国に多く輸出されていたとの事。世界遺産にもなった富岡製糸工場等、群馬と生糸は切っても切れない仲。
県のマスコット「ぐんまちゃん」は、今年のゆるキャラグランプリで1位獲得。
一昨年3位、去年3位だったので、喜びもひとしおだ。