夏休み真っ最中
タイトル通り夏休み真っ最中。
宿題&部活&行事と何かと忙しいチビ達だが、そんな中でのちょっとした出来事。
ケーキ屋さんでお土産用のマカロンを買っている時、試食があったのでひとつもらったら、チビ弟がみごとにハマり、次の日もう一度自宅用に買う事に。普段ケーキとか全然食べないのに、ナゼに急にマカロンに。
そして近所の塾の夏期講習に通っているチビ兄。
塾は冷房が効いているらしく、帰ってくると必ずトイレに籠る。
クーラー効き過ぎと言うか、灼熱の群馬生活が長かったチビ兄&我が家の人間には、ちょっとした冷房で体の芯まで冷えてしまう傾向があるようだ。
もちろん私もスーパーとかの冷蔵&冷凍コーナーがちょっとヤバい。
「選んでよかったもの」
タイムリーなお題。
さっき行ったお店でくじを引いたら当たった。
箱の中のくじを選ぶ時、手前か奥かで一瞬悩んだが、奥のを選んで当たり。
奥を選んでよかった。
「ふ」 分福茶釜の茂林寺 (ぶんぶくちゃがまの もりんじ)
茂林寺は、前回の上毛かるた『は』の札の花山公園と同じ群馬県館林市にあるお寺。
「は」札ではキツネだったが、今回はタヌキの恩返し。
茂林寺には、昔このお寺にお坊さんに化けたタヌキがやって来て、いくら汲んでもお湯が無くならない不思議な茶釜で人々の喉を潤したという伝説がある。
その茶釜が「湯(福)を分ける茶釜→分福茶釜」として今もお寺に保存してあって、おとぎ話の「ぶんぶく茶釜」のルーツになったとの事。
おとぎ話の「ぶんぶく茶釜」は茂林寺の伝説とはかなり違っていて、罠にかかったところを貧しい男に助けられたタヌキが、お礼に茶釜に化け、恩返しをするという感じ。
ツルの恩返しにも似ているが、こちらのラストはタヌキは男と一緒に楽しく暮らし、めでたしめでたしとなる。
茂林寺の参道には現在も大きなタヌキ(像)がたくさん並んでいて、季節によって衣替えをしていたりと参拝&観光客を飽きさせず、タヌキの恩返しはまだまだ終わらない。