えむ猫とひとりごとの延長

群馬のご当地かるた「上毛かるた」の紹介。

「つ」 鶴舞う形の群馬県 (つるまうかたちの ぐんまけん)

上毛かるた」にはいろいろなルールがあって、麻雀のような「役」が付く札があったりする。

例えば「す」「も」「の」は、群馬三山(赤城山妙義山榛名山)の札で、この3枚の札をすべて取れば1枚1点のところ3枚で10点という役になる。

とは言っても大会ともなればみんな役狙いで来るので、役札をそろえるのは大変。
でも「つ」は1枚でも「役」扱い。
試合が終了し、得点が同じだった場合、「つ」の札を持っている方が勝ちになる。
なぜだか上毛かるた内での「つ」の立場はかなり上。

県の形が羽を広げて飛ぶツルに見えるところから生まれた札で、<群馬=ツル>のイメージが強いが、県の鳥はツルではなくヤマドリ(キジ科の鳥)。

最近ネットでよく見る群馬(グンマー)の扱われっぷりは本当に酷いが、酷いを通り越して愛されているんじゃないかとさえ思える。
県のマスコットキャラ「ぐんまちゃん」も現在開催中の<ゆるキャラグランプリ2012>で上位に食い込んでいる。
がんばれぐんまちゃん!負けるなグンマー!!